WP Social Bookmarking Light の使い方と設定・位置変更とデザインカスタマイズ方法
WP Social Bookmarking Light とは、WordPressの投稿記事にソーシャルボタンを設置できるプラグインです。
これだけスマートフォンが普及し、手軽にネットにアクセスできるようになった今現在、ビジネスで収益をあげるためにはSNSの活用が必要不可欠です。
(SNS=Facebook、Twitter、Instagram、LINE@等のソーシャルネットワーキングサービス)
ソーシャルボタンを設置する事により、ワンタッチで各媒体を通じて情報を拡散できるようになります。ビジネス目的でブログやメディアサイトを運営するのであれば、必ずソーシャルボタンを設置する事をおすすめします。
WP Social Bookmarking Light はインストールするだけで自動的に記事内にソーシャルボタンを設置する事ができますので、インストール方法と初期設定を解説します。
(※僕も過去にソーシャルボタンのプラグインを導入した事によりデザインに不具合が出た事があるので、必ずWprdPressのデータバックアップを取ってから作業を始めましょう。)
Contents
WP Social Bookmarking Light から得られるメリット
WP Social Bookmarking Light を利用すれば、WordPressにソーシャルボタンを設置する事ができます。
例えば以下の画像は、ordPressに初期から付属するテーマ(テンプレート)『Twenty Thirteen』の画像です。
このシンプルなデザインに『WP Social Bookmarking Light』をインストールすると、以下のようにソーシャルボタンが挿入されます。
このように記事中にソーシャルボタンを設置する事により、拡散性が高まりますのでより多くのアクセスを呼び込む事が可能です。
今ではソーシャル空間で拡散が起これば、1日に数万というPV数を呼び込む事も可能です。ソーシャルを意識したメディア運営も今後はさらに重要になってきます。
1. WP Social Bookmarking Light のインストール方法
それでは早速、WP Social Bookmarking Lightのインストールへ進みましょう。
WordPress管理画面から、『プラグイン』⇒『新規追加』、右上のプラグイン検索窓に『WP Social Bookmarking Light』を入力し検索。『今すぐインストール』をクリック。
『プラグインを有効化』をクリック。
プラグインのインストール完了です。
実際にサイトを確認してみましょう。
このようにボタンが設置できました。しかし、ただインストールしただけですとはてなブックマーク、Facebook、Twitterと3つのボタンしか表示されません。まだまだ機能を追加する事ができるので、詳細設定へ進みましょう。
2. WP Social Bookmarking Light の設定方法
それでは設定を進めて行きましょう。
WordPress管理画面から『設定』を選択し『WP Social Bookmarking Light』をクリックします。
こちらが WP Social Bookmarking Light の管理画面になります。一般設定から順番に設定して行きましょう。
2-1. 一般設定
一般設定では赤線の4つの設定を行います。こちらも順番に設定していきましょう。
2-1-1.位置設定
位置設定では4つの選択項目があります。
・Top 上部
・Bottom 下部
・Both 両方
・None 無し
この項目は、以下の画像のように対応します。
Topを選択すれば記事上部のみに表示、
Bottomを選択すれば記事下のみに表示、
Bothを選択すれば上記画像の通り両方に表示、
Noneを選択すればソーシャルボタンは表示されなくなります。
僕は記事タイトルからページをパッと見てこれは良さそうだなと思う事もあるし、記事を読み終えてからこれは良かったと思う事があるので、ここは『Both』の選択をおすすめします。
2-1-2. 個別記事のみの設定
個別記事設定では、Yes・Noの2つの選択肢があります。
これはブログトップページです。Yesを選択すると、トップページにはソーシャルボタンの表示はされません。
Noを選択すると、ブログトップにもソーシャルボタンが表示されます。
『No』の選択を推奨します。
2-1-3. ページの設定
ページの設定では、固定ページでのボタン表示を設定できます。
例えばブログを運営していてプロフィールを固定ページで投稿している場合はソーシャルボタンを設置しても良いと思いますし、逆に企業のホームページを運営していて、固定ページで会社概要等を案内している場合は拡散は不要ですので、Noを選択する事をおすすめします。
2-1-4. サービス設定
サービス設定では、表示させるボタンの種類を選択する事ができます。右のボタン一覧からお好きなボタンを選択し、左のボックスに『ドラッグ&ドロップ』する事で、好きなようにソーシャルボタンを設置する事ができます。できる限りシンプルにしたいので、
Twitterボタン、Facebookのlikeボタン、はてぶボタン、Googleプラスボタン、Pocketoボタンの5つのボタンを設置する事をおすすめします。Pocketoも結構利用者がいるので外せない機能です。
ボタンを追加する事で、初期では3つのボタンで寂しかったですが、
このようにボタンの表示種類が多くなりました。
ちなみにTwitterボタンにツイート数が表示されてないと思いますが、つい先日のTwitter社の改悪により、APIの公開を取り下げてツイート数を取得する事ができなくなってしまいました。(やり方によっては、表示させる事も可能です。)ですので残念ながら今ではツイート数を表示させる事はできませんが、Twitterの重要度に変わりはないので、ぜひボタンは設置しましょう。
一応ここまでで基本設定は完了ですが、まだまだ細かな設定が可能ですので次へ進みましょう。
3. ソーシャルボタン設定
上記のBefore & Afterの画像では、Facebookのボタンが『Like』の英語表記になっています。
これを日本語表記に変えたりと、ボタンごとに個別設定をする事が可能ですので、こちらの設定も忘れずに済ませましょう。
3-1. Twitterボタン設定
・Via TwitterのアカウントIDを入力
・Language Japanese-日本語
・Size normal
上記3点を設定して『更新を保存』をクリック。
3-2. はてなボタン設定
はてなボタンは色々デザインがあるので、お好みを選択して下さい。
3-3. Facebookボタン設定
まずは『FB』タブを選択し、Localeの項目に『ja_JP』を入力し、『変更を保存』をクリックします。これで言語を日本語に指定する事ができます。
続いて『FB Like』タブを選択し、
・Layout ボタンデザインの選択
・Action ボタン表記の選択
・Share シェアボタンを追加するかどうかの選択
上記3点を設定し『変更を保存』をクリック。
3-4. Google+1ボタン設定
LanguageをJapaneseに設定し『変更を保存』をクリック。
3-5. Pockhetボタン設定
Button typeでhorizontalを選択し『変更を保存』でクリック。
以上で設定は完了です。
まとめとソーシャルな記事投稿
以上で設置は完了です。ソーシャルで拡散させるにはWordPressと各ソーシャルを連携させなければならないので、All in one SEO Pack 等で連携は済ませておきましょう。
細かな設定をする事により、
このようにFacebookボタンも『Like』⇒『いいね!』になったりと、見た目も最適化する事ができました。
WordPressをビジネスとして利用する場合、全ての記事で拡散を狙いに行けば良いのか?そんな事はありません。記事ごとにしっかりと伝えたい事(テーマ)を決めて、そこに軸を通してしっかりと記事を書き上げる事が重要です。
もっと言えば、拡散を目的とした投稿なのか?それともしっかりと一つのテーマについて思いを伝える記事なのか?初めからゴールを設定する必要があるという事です。
“1記事 1テーマ” これを忠実に守る事が重要です。
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