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W3 Total Cache の使い方と初期設定・インストール方法

WordPress この記事は約 8 分で読めます。
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W3 Total Cache はWordPressの表示速度を高速化してくれるプラグインです。

具体的にはページのデータをキャッシュさせる事により、最低限のデータの読み込みだけで済ます事ができます。キャッシュとは、サイトのデータを一定期間保存しておく事です。

もっと簡単に言えば、サイトの基本データを保存し、新しくなったデータ(ファイル)だけを読み込ませるので、ムダな処理をする事なく、最短でサイトを表示させる事ができるのです。

サイト表示の高速化はお客様の利便性、そしてSEO効果も見込めます。少々手順が多いですが、図解入りでステップ方式で解説します。一度設定すればあとはずっと機能してくれるので、ぜひ手順通りに設定を進めて見て下さい。

(※キャッシュに関してはサイト表示にとても大きく関わってくる部分ですので、必ずサイトのバックアップを取ってから作業を始めましょう。)

W3 Total Cache で得られる2つのメリット

W3 Total Cache を導入する事により、お客様の利便性、SEO効果と2つのメリットを享受する事ができます。

1)お客様の利便性

サイト表示速度を向上させる事により、サイトに訪れるお客様の利便性が向上します。

実際に僕も感じる事ですが、サイト表示速度が遅いととてもストレスを感じます。特に画像や広告バナーが沢山あるサイトは表示が遅くなります。

現代人は特に時間がないので、4秒も5秒もページの読み込みに時間が掛かってはどんだけ魅力的な記事タイトルを付けようとも、ほとんどの人が読み込み途中にページを閉じてしまうでしょう。ブログやメディアを運営するのであれば、自分の記事をしっかりと読んで頂くためにも、できる限りサイト表示速度の向上は追求すべきです。

2)SEO効果

お客様がサイトに訪れ、ページの表示速度が2秒遅くなると離脱率が50%上がると言われております。ページの表示速度が遅いと、半分のアクセスを取り逃がしてしまうとも考えられます。

離脱率(直帰率)の上昇はSEOで考えると大きなマイナスとなります。離脱率(直帰率)とSEOの関係は以下の記事でまとめてますのでぜひご参照下さい。

・Googleから学ぶSEOで大切な7つの要素と3つの重要項目

それではインストール方法へ移ります。

1.W3 Total Cache のインストール方法

1-10
まずはwordPress管理画面から プラグイン⇒ 新規追加、右上のプラグイン検索窓に『 w3 total cache 』を入力し、検索。確認できたら今すぐインストールをクリック。

2-10
『プラグインを有効化』をクリック。

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インストール完了です。

2. W3 Total Cache 設定の全体像

それでは早速、設定を進めていきましょう。設定項目を上から順番に解説していきます。

4-10
W3 Total Cache をインストールすると、WordPress管理画面メニューバーに『Performance』という新規メニューが表示されます。選択すると画像の通り W3 Total Cache で設定できる機能一覧が表示されます。

まずは『General Settings』をクリック。

3. General Settings(基本設定)

5

こちらが基本設定画面です。

3-1. General

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『Toggle all caching types on or off (at ones)』『ノーチェック』で大丈夫です。ここにチェックをいれると推奨設定が適用になってしまうからです。ノーチェックのまま『Save all settings』をクリック。

3-2. Page Cache

Page Cacheは、ページキャッシュに関する設定です。

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『Enableにチェック』を入れ、『Disk:Ebhanced』を選択し、
『Save all settings』をクリック。

“Page cache method” では、
・Disk:Basic(php)
・Disk:Enhanced(html)
と選択項目上部に2つの選択肢があります。

上記画像の通り、htmlのキャッシュ保存であるEnhancedを選択で大丈夫です。

3-3. Minify

Minifyは、サイトを表示させるソースの最適化設定です。

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『Enableをノーチェック』⇒『Save all settings』で保存します。

ここで重要なのは、Enableのチェックをはずす事です。なぜならば、ソース最適化には ” Head Cleaner “というプラグインを推奨しているため、同時に作動させてしまうと不具合が起こる可能性があるからです。

まだHead Cleanerを導入していない場合は、ぜひこれを機に導入してみてください。

3-4. Database Cache

Database Cacheとは、WordPress管理画面用の最適化です。

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記事を投稿する時に動作しますので、こちらは『Enableにチェック』を入れ、『Save settings』をクリック。

3-5. Object Cache

Object Cacheでは、phpに関するキャッシュ保存です。

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『Enableにチェック』を入れ、『Save all settings』をクリック。

3-6. Browser Cache

Browser Cacheは、ブラウザにキャッシュさせ、ユーザー閲覧時にサイトの表示速度を高めてくれる設定です。こちらも必須設定です。

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『Enableにチェック』を入れ、『Save all settings』をクリック。

3-7. Miscellaneous

他ににも様々な設定項目がありますが “General settings” の項目では、
この “Miscellaneous” を設定すれば大丈夫です。

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・Enable Google Page Speed ~:チェックはずす
・Verify rewrite rules:チェック入れる

『Save all settings』をクリック。

4. Page Cache(ページキャッシュ)

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それでは『Page Cache(ページキャッシュ)』の詳細設定に移ります。設定ページ自体はとても細かいですが、画像の通り設定すれば大丈夫ですのでどんどん作業を進めましょう。

4-1. General

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・Cache front page
・Don’t cache pages for logged in users

両方にチェックし、『Save all settings』をクリック。

4-2. Cache Preload

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Cache Preloadは全てノーチェック、UpdateInterval、PagesPerInteravl共に900、10とデフォルト値でOKです。

4-3. Purge Policy

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・FrontPage,PostPage,BlogFeed:3つともチェック。
・Rss2:チェック外す。
・Purge Limit:10(デフォルト)
・Additional pages:空欄のまま。
・Purge sitemaps:デフォルトのまま・

『Save all settings』をクリック。

4-4. Advanced

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Advancedではとても多くの設定項目がありますが、全て項目をノーチェック、そして

・Garbage collection interval
・Comment Coolie lifetime

ともにデフォルト値の3600、1800のままで大丈夫です。
『Save all settings』をクリック。

5. Database Cache(データベースキャッシュ)

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次にデータベースキャッシュの設定に移ります。

5-1. General

19-10
WordPress管理画面ログイン中にキャッシュを上書きしない設定です。必ずチェックしましょう。『Save all settings』をクリック。

5-2. Advanced

20-10
全てデフォルトのまま『Save all settings』をクリック。

6. Object Cache

21-10
続いてObject Cache の設定です。

6-1. Advanced

22-10

全てデフォルトのままで『Save all settings』をクリック。

7. Browser Cache(ブラウザーキャッシュ)

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ブラウザーキャッシュの設定です。

7-1. General

24-10
・Set Last-Modified header
・Set expires header
・Set cache control header
・Set entity rag(eTag)
・Enable HTTP(gzip)compression

上記5つにチェックを入れ『Save all settings』をクリック。
これで設定は完了です。

まとめ

WordPress運営で重要な事はコンテンツの質です。できる限り記事更新に注力する事が成功の秘訣です。

W3 Total Cache は少々設定項目が多いですが、一度設定してしまえばあとはしっかりと機能を果たしてくれます。

便利機能はできる限りプラグインを導入し、記事更新だけに集中できる環境作りが重要です。

【WordPress表示高速化プラグイン一覧】
・画像圧縮プラグイン / EWWW Image Optimizer
・画像表示を最適化プラグイン / BJ Lazy Load
・ソースコード最適化プラグイン / Head Cleaner
・プラグインの編集前にバックアップを取ろう / BackWPup
・WordPressおすすめプラグイン16選

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大学卒業後、某企業へ就職。
その後サラリーマン生活を経て、脱サラ・起業。
気まぐれで独り言を不定期更新。

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