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マルチタスクは『ダメ。ゼッタイ。』

ライフハック この記事は約 7 分で読めます。
tc

『マルチタスク。』

なんかカッコイイ響きですよね。

僕は一時期、マルチタスクの罠にハマり、仕事術や時間術の本を読み漁った事がありました。効率的なメモ帳の使い方とか、ほんの数分の隙間時間の有効活用の仕方とか、ハーバード式うんたらかんたらとか、元マッキンゼートップコンサルタントが教える○○とか。。。
(マルチタスクの本ではないかと思いますが。)

まぁいわゆる、『自己啓発』ってやつですよね。

今でも自己啓発業界は活況で、週末になれば至るところで自己啓発セミナーは行われますし、本屋さんに行けば毎週ガラッと自己啓発コーナーの顔ぶれは変わります。

けど、多くの人が自己啓発に取り組みながらも、思うような結果を残す事ができていないのが現状です。なぜならば、自己啓発業界って、リピーターで成り立つ商売だからです。結果にコミットしてなくて、自己啓発している事自体がビジネスだからです。

実際に僕も、今まで自己啓発関連に数百万単位で投資してきてるので分かるのですが、特にセミナー関連になると、『あの人のセミナーは○○だった、けどこの人のセミナーは△△かな。』など、セミナー講師の比較をする声を聞く事があるんですよね。

重要なのは自分の人生で何を達成したいのかであり、セミナー講師の良し悪しって全く関係ないんですよ。あくまで講師達はサポーターであり、重要なのは僕達自身の人生です。

自己啓発系セミナーにハマると、自己啓発セミナーに参加する事が目的となってしまうので注意して下さい。彼らはその辺りのテクニックを駆使するプロなので。大体一時的にモチベーションが上がって『うぉー!やるぞー!』ってなっても、表面上のモチベーションだと大体3日で、長くて1週間でガス欠になってしまうので。

で、ある時、僕は気づいたのです。それが今回お話しする『マルチタスクはダメ。ゼッタイ。』です。

これって僕自身、気づくまですごい時間がかかったし、あまり教えてくれる人がいないので今回は僕の気づきをシェアしてみたいと思います。

マルチタスクって何?

まずは基礎知識から行きましょう。

マルチタスクって何?って話しですが、一言でいえば、『物事を同時並行で進めましょう。』という事です。

例えば、ご飯を食べながらテレビを見たり、ハミガキをしながら新聞を読んだりという事ですね。

このマルチタスクってパソコン用語であり、CPU(パソコンの脳の部分)を増大して複数のタスク(仕事)を同時にこなしたり、CPUを制御して隙間時間に効率良く仕事を割り振ったりして、限りある資源の中で最大限の成果を出すようにコントロールする事です。

マルチタスクがダメである3つの理由

『いやぁ、今案件を4つも抱えちゃってさぁ、本当に大変だよ。』

これって一件、優秀な敏腕マネージャーのように思えてしまいますが、実は結構非効率だったりします。3つの理由から考えてみたいと思います。

理由1. イチロー選手

イチロー選手って、めっちゃホームラン打つの知ってます?イチロー選手って『コツン。』とボールにバットを当てて内野安打にしたり、ジャストミートさせて野手の間を縫うようなヒットのイメージしかないですが、試合前の打撃練習の時とか、ガンガンスタンドにボールを放り込むんですよね。

じゃぁなんでイチロー選手は、本番でホームランを打たないのか?それは『自分自身のやる事』をしっかりと理解しているからです。日本にいる時もアメリカに渡ってからも、ホームランは簡単に打てるけど、それでもそのパワーじゃプロで通用しないのは理解しているからヒットを打つ事に専念しているのです。

そもそもイチロー選手は高校時代エースでピッチャーをやっていました。今でもマウンドに上げれば140kmの球を投げれます。(プロには130km台の球しか投げれない選手もいます。)なのでそもそもピッチャーとしての素質もあるにも関わらず、野手という選択をしています。

イチロー選手は、ヒットを打つという事に特化する選択をしました。

理由2. 大企業のトップ

例えばあなたが総勢100社を超えるグループ企業を抱える、東証一部上場企業のトップだとしましょう。親会社の最高経営責任者という事です。

ご存知の通り、上場企業は四半期(3ヶ月)ごとに会社の業績を開示しなければなりません。これが結構ツラいんですけどね。

例えばこれら全てのグループ会社の経営を、全て完璧にこなそうとするとどうなるでしょう?(100のタスクを同時並行。)

1日1社の財務諸表を完璧に読み込んで、各子会社のトップと側近から近況報告を受ける。これを毎日繰り返したら『1日1社×100社=3ヶ月』全て終わるのに3ヶ月掛かります。そして3ヶ月経てばまた新たな決算が発表されます。また1日一社。。。って、御用聞き係かよっ!!って話しになってしまいます。数字を把握するだけで1年が終わってしまいます。

なのでグループ全体のお金の事はCFO(最高財務責任者)に任せ、システムや技術的な事はCTO(最高技術責任者)に任せなければ、会社全体が上手く回らないのです。

100社の企業群を束ねるグループのトップは、ビジョンだったり、グループ全体として新サービス開発や進む方向・目指す場所を決める事に『1点集中』しなければならないのです。

理由3. 人生には限りがある

人生には限りがあります。時間こそが一番の資源です。

例えば先ほどの例ですが、イチロー選手はピッチャー出身なのにも関わらず、プロに入り野手になるという選択をしました。それも練習ではバンバン、ホームランを打っているのにも関わらず、試合ではコツコツとヒットを打つ事 “だけ” に集中しています。

有名な話ですと、バスケットの神様マイケル・ジョーダンですが、バスケを引退後、メジャーリーグに挑戦し、野球選手になりました。でも、ダメでした。あれだけ神レベルの運動能力を持つマイケル・ジョーダンでも、バスケから野球にジャンルを変えたら通用しないのです。

多分、何をやっても結果を残せるのは武井壮さんぐらいでしょう。けど恐らく彼も、成功でいる分野を見極める嗅覚と、目標達成するためのプロセス構築という能力に長けているのでしょう。

起業後に陥る罠

起業すると一つの問題点にブチ当たります。それは、『アイディアが思いつきまくる。』という事です。

例えば僕なんかは今現在、インターネットの世界に身を置いているので、めちゃくちゃ応用が利くわけです。ネット単体からもビジネスに繋げることができるし、オフラインビジネス(実店舗)ともインターネットはめちゃくちゃ相性が良いわけです。

良い話なんかも頻繁に持ちかけられますし。(変な投資話とかではなく、それもなんか儲かります!みたいな話しでもなく、本当に理念に共感できたりするような話。)

けど、限られた人生(資源)を有効活用するには、やはりどこかで選択と集中が必要になります。自分のためにも、相手のためにも、やるからには絶対に120%の結果を出さなければならないからです。単純計算でマルチタスクをしてしまいますと、投入できるパワーが50%になってしまいます。無理とは言いませんが、ここまで器用な人はそうそういないハズです。少なくとも僕は器用な方ではないので、色々やると意識が分散してしまい、全てがしょうもない結果になってしまいます。いわゆる共倒れですね。

日々意識すべき事

マルチタスクは、基本的にはパワーを分散させてしまいます。なのでできる限りやる事を絞る事が重要です。

かといって現代では、やはり一つの事に取り組めばそれだけでOK!なんて状況を作る事はほぼほぼ無理だと思います。

そこで重要なのは、しっかりと優先順位を作る事です。寝る前に翌日にやるべき事、もしくは当日朝にその日にやる事をしっかりとメモ等に書き出す事が重要です。そして書き出した項目に取り組んでいる時は、そのタスクのみに集中する。

とにかく今、目の前にある1点に集中する。僕らができるのは、目の前に何を持ってくるか?の選択です。

基本的な事ではありますが、この積み重ねが将来の大きな成果に繋がると思います。

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大学卒業後、某企業へ就職。
その後サラリーマン生活を経て、脱サラ・起業。
気まぐれで独り言を不定期更新。

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