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マウスイヤーとは?ビジネスで半歩先を見据えるよりも重要なこと

マーケティング この記事は約 8 分で読めます。
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マウスイヤーとは一体何の事なのか?

今回はマウスイヤーについて解説し、この混迷の時代をビジネスで生き抜くための僕なりの考えを述べてみたいと思います。

マウスイヤーとは簡単に言うと、IT業界の変化がとても早くなり、ネズミの平均寿命が3年である事から、3年たてばガラッとビジネスにおける状況が変わってしまいますよという事です。

前回の記事では、ドッグイヤーという事で7年でビジネスのトレンドは移り変わりますよと言いましたが、もはや今では7年では長すぎます。3年経てば時代はガラッと変わります。

iPhoneが日本に初登場したのが2008年ですからね。今からちょど7年半前です。iPhoneが登場してから一気にスマホが普及し、僕等の生活は一気にガラッと変わりました。

さらに時代の流れの早さを象徴する言葉が、マウスイヤーです。

数年前、ガラケーを中心に業績を伸ばした某ソーシャルゲーム会社は、ノリに乗って高待遇でエンジニアを大量採用しました。しかし、スマホの普及により業界の流れはガラッと変わり、雲行きが怪しくなり、瞬時にエンジニアを大量リストラしました。

一方でスマホアプリ開発企業は時代の波を作り、スマホアプリをまるでギャンブルのように大当たりさせました。株価を一気に10倍100倍とするなど、経済界にも大きなインパクトを残しました。今ではこのような大きな時代の変化が1年おきに訪れます。

3年経てば、もはや一昔前です。

この変化について行かなければ、ビジネスを継続する事ができません。

時代の変化に流されず、半永久的にビジネスを継続させる方法。
それは、顧客に○○を提供する事です。

マウスイヤーとは?

もう一度マウスイヤーについて復習しましょう。

マウスイヤーとは、主にIT業界の時代の流れの早さに用いられる言葉で、
ネズミの寿命である3年経てば、ガラッと時代は変わってしまいますという事です。

ネズミの代表格である、ドブネズミさんの寿命は約3年と言われております。

前回の記事で厚生労働省の発表数値を載せましたが、
今、日本の平均寿命は男女平均で約83歳です。

なのでネズミと人間には、時間の流れる早さに約28倍前後の差があります。

これぐらい今の時代は時の流れが早いのです。
時代の移り変わりが早いのです。

時代の流れの早さは、情報化社会の大きな特徴の一つです。

稟議を通してる場合じゃない

よく言われる話ですね。
日本の会社は意思決定が遅いと。

僕もかつてはサラリーマンだったので、
それは痛いほどよく分かります。

何をするにも上司のハンコが必要。
何かあればお客様先で『一度、持ち帰ります。』

今では労働時間中のタバコ時間の積み重なりがとても話題になりますが、
タバコ時間と同じでハンコ時間も積み重なると結構な時間になるんですよね。

上司の手が空くタイミングを伺いながら仕事を進めていると、
自分の仕事は進まないは、上司の時間を奪ってしまうわで、
この数分の積み重ねを時給換算して計算すると、
かなりの人件費を垂れ流している計算になります。

一度切れた集中力を持ち直すのは、
一流のアスリートであっても難しいことです。

ハンコ文化は何かあったときに責任を追及しずらくなるというメリットがあり、
それはそれで日本社会の風土にはマッチしているのかなとも思うのですが、

いざビジネスの世界ではグローバルな戦いになるので、
ビジネスの世界では確実に意思決定の遅さは命取りになってしまいます。

現金でビルを即買するオトコ達

これは僕の知人の不動産会社の社長さんに聞いた話ですが、
今、都内の不動産はどんどん外国人・外国資本に買われてるという事です。

ここ最近、一気に円高に振れる事件!?も起きましたが、
それまでは長らくずっと円安基調にありましたからね。
円安も、外国人が不動産を買い進めるための大きな後押しになっていたでしょう。

特にその中でも、中国系の方々がどんどん買い進めているという事です。
しかも、現金一括で。

交渉していてある程度立地などで目途が立つと、
その場で現金一括契約をするらしいんですよね。
しかも競合がいる場合は、迷う事なく予算を積み増します。

このように現金でドカドカ買われたら、
そりゃ自分が大家さんの立場なら、金払いの良い人達と契約を結ぶのは当然の流れと言えるでしょう。

マウスイヤーとはちょっと話はズレますが、
要は何が言いたいかというと、

ビジネスではスピードが命であるという事です。
稟議なんか通してる間にライバルに持ってかれてしまうのです。

現金即決で優良物件を持っていかれます。

マウスイヤーと言われてる通り、今ではちゃんと時代の流れに乗らなければ、
ほんの1~2年で大きく状況は変わってしまいます。

モノの時代から情報の時代へ

プロダクトアウトって言葉ご存じですか?

プロダクトアウトとは、会社の都合で『良いモノを作る』という事です。
いわゆる、良いモノを作れば売れるだろう理論です。

逆にマーケットインという言葉もあり、
マーケットインとは、顧客のニーズをリサーチし、
ニーズに合った商品を開発し、提供する事です。

一昔前までは “モノ” の時代だったから、
プロダクトアウトで良い商品を作っていれば売れたんですよね。
車なり、冷蔵庫なり、テレビなり。

しかし今では情報化社会となり、先進国ではモノは飽和しています。

いくら日本企業のように良いモノを作っても、モノは溢れてるし
アジア製品は日本と同じレベルの商品を格安で販売できるようになりました。
それは人件費の安さと、技術力の向上が理由です。

それに時代の情報化により、ものスゴイスピードで時代は移り変わります。
かつてのように3年、5年かけて良い商品を作るためのプロジェクトを進めていれば、
商品リリースの時にはとっくに時代が変わってしまっているのです。

これが、マウスイヤーと呼ばれる理由の一つでもあります。

では一体、どうすればこの激動の時代を生き抜く事ができるのでしょうか?
僕は2つの道があると考えます。

激動の時代を生き抜き
半永久的にビジネスを繁栄させる方法

今ビジネスに求められる事。それは、

1)波に乗り続ける
2)価値を提供し続ける

この2点に尽きると僕は考えます。

1)波に乗り続ける

マウスイヤーとは、3年で時代は大きく変化する事であるとお話してきました。
ならばその波に乗り続けよう。これが一つ目の解決策です。

具体的には、やはりインターネットを活用する事が重要だと考えます。

恐らく僕等が生きている間、つまり2000年~2100年ぐらいの間は、インターネットが時代の中心となるでしょう。

車の自動運転は当然の事、グーグルグラスのようなウェアラブル末端はさらに進化するだろうし、もっと人間の身に近くなる末端が開発されるだろうし、人口知能が進化し、人間と共存する時代がくるかもしれません。

ただ、その軸となる技術はインターネットです。

もっと言えば、インターネットを活用しての『集客・販売』このスキルさえあれば、少なくともこの時代を生きる僕達は、食うには困らないハズです。

Facebookがダメになろうと、Twitterがダメになろと、本質は変わりません。
必ず新たな媒体がインターネット上に生まれます。

なのでインターネットを活用し、ビジネスを行えるスキルさえあれば、
まるで波乗りのように時代の変化に対応して
その時々で最適なビジネスを行えるだろうと僕は考えます。

2)価値を提供し続ける

インターネットを活用したビジネスのような、
小手先のテクニックよりも重要な事。

それが、“価値を提供し続ける” という事です。

老舗企業を見れば分かる通り、
価値を提供し続ければ、繁盛ではなく、繁栄する事ができるのです。

例えば美容師さんであれば、
鏡を見るたびにウキウキする日常を。

整体師さんであれば、
日々シャキッと背筋の伸びる日常を。

スポーツ選手であれば、
観客に感動を与え、

公務員であれば、
与えられて職務を全うし、

道路を作る人であれば、
人々に安全を提供するが価値提供です。

要は人それぞれちゃんと得意分野や役割があり、
それを追求すればおのずと結果は付いてくるという事です。

嫌々人の髪を切っていたら2度とそのお店には訪れないし、
テキトーにスポーツをやっていたらまずレギュラー落ちするだろうし、
テキトーに道路を作ってしまったら、デコボコで不愉快極まりない訳です。

いくら最先端のインターネットノウハウを駆使し、
インターネット広告のプロフェッショナルを集めて莫大な広告費をかけたとしても、
そもそも提供するモノに価値が無ければ、
一瞬の売り上げは上がるとしても継続する事はまずありません。

なのでビジネスで一番重要なのは、
やはり価値(バリュー)の提供なのです。

価値を提供し続ければ、
繁盛ではなく、繁栄する事ができます。

マウスイヤーのまとめ

なんか最後は自己啓発書っぽい話になってしまいましたが、
やはり、ビジネスで一番重要なのは価値提供です。

マウスイヤーだとか、IT業界では3ヶ月前は一昔前だとか、
価値さえ提供していればそんなの関係ねぇって事ですね。

日本には創業数百年を越える老舗企業が沢山あります。
世界の老舗企業の50%が日本企業であるとも言われております。

“繁盛”“繁栄” は全然違います。

もちろん、マウスイヤーという概念を認識し、
臨機応変にビジネスを進める事はとても重要ですが、

時代の波に乗るよりも、
時代の半歩先をとらえるよりも、

自分ができる価値提供にフォーカスを当てる事が、
実は一番の成功法則であるという事です。

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大学卒業後、某企業へ就職。
その後サラリーマン生活を経て、脱サラ・起業。
気まぐれで独り言を不定期更新。

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